スーパーでお肉やお魚を買うと必ずといって良いほどついてくる発泡スチロールの食品トレー。
一言で発泡スチロールといってもビーズ法発泡スチロール、ポリスチレンペーパーなど様々な種類があります。

私達の生活でなにかとお世話になる発泡スチロールですが、不要物・不用品として捨てる場合、適切な処分方法をご存じでしょうか。

「燃えるゴミで一緒に捨ててしまっている！」「実はいつも処分方法に困っている！」そんな方に正しい発泡スチロールの処分方法をご説明いたします。

手軽に処分するなら「ゴミの日」＆「リサイクルボックス」が便利！

発泡スチロールは、自治体が回収するいわゆる「ゴミの日」に捨てることができます。
ただし、自治体により発泡スチロールがなんのゴミとして扱われているかに違うため注意が必要です。
たとえば、スーパーのお魚コーナーに並ぶような小さな発泡スチロールは「燃えるゴミ」として捨てられる自治体もあれば「資源ごみ」として指定している自治体もあります。

また、最近は「廃プラスチック」として回収し、リサイクル品として扱っている自治体も多いようです。
処分する際、必ず自分が住んでいる地域の自治体のHPを確認するなどし、ルールを守り捨てるようにしましょう。サイズを指定を設けている自治体もあるため、その際はカッターなどで小さめにカットするか「粗大ゴミ」として出す必要があります。

一方、最近ではリサイクルボックスを設けているスーパー等でも発泡スチロールを回収してもらえます。もちろん無料で利用することができますので、溜まってしまった食品用の発泡スチロールトレーがあるなら活用してみてください。捨てるのではなくリサイクルに貢献することができるため、エコに繋がります。リサイクルボックスは環境とお財布に嬉しいサービスの一つといえます。

大量処分なら専門業者に依頼するのが一番！

製品のクッション材や保冷ケースで使用される大きな発泡スチロール自分で捨てるのは大変です。カッターで小さく切る度に粉々になり、部屋が汚れてしまうなんてことも考えられます。そんな時は不用品回収業者に依頼してみてはいかがでしょうか。

不用品回収業者は家具、家電だけではなく基本的になんでも回収してくれます。回収前に自分で発泡スチロールを分別する必要や、大きな発泡スチロールを細かくする必要もありません。電話をかけ、なにもすることなく自宅に待機をしていれば指定の日時に引き取りに来てもらえます。

自宅の近くにリサイクルボックスがあるスーパーがない方や車など移動手段なく、大量処分が難しい方にとって大変便利なサービスです。

溜めこむ前にこまめに処分するように心がけましょう

私達の生活の中で発泡スチロールは多く使われています。今までなにげなく燃えるゴミで捨てていた人も多くいらっしゃるかもしれませんが、捨て方にルールがあることを覚えておきましょう。
例えば、食品トレーなどの発泡スチロールは溜めこまず、買物のついでリサイクルボックスにこまめに置きいてくることが大切です。

最後の不用品業者に頼む際の注意点をお話します。
不用品回収業者に発泡スチロールの回収を依頼する場合、業者選びを慎重に行う必要があります。
ネットで調べると不用品回収業者は非常に沢山あります。その中には回収した発泡スチロールを不法投棄したり、多額の料金を請求したりと悪質な営業をしている業者も存在していることも事実を忘れないでください。

以下の点を慎重にチェックして、良心的な業者を選ぶように心がけましょう。
①不用品回収業者に必要な国の許可を取っているか
②事務所の所在地がキチンと明記してあるかどうか
③事前に見積もりを出してくれるか(原則、お見積りは無料です)
④無料回収など安さに騙されないようにする
⑤作業員の対応が親切かどうか

「発泡スチロールをどうやって処分したら良いか」「賢い処分方法を教えてほしい」という方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

不用品を回収してほしい方へ

兵庫県内神戸市・西宮市などを中心に不用品回収を行っています。
不用品を回収してほしい方は、こちらのページからご相談ください。